2016年2月アーカイブ

次の屋根の上の準備。

下請けさんにも出動願って・・・

仮組と言ってもほぼちゃんと組み立てていかないとテストできる状態にならない。

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取説のインチセンチに換算しマーキングしながら・・・

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仮設テスト合格ライン!

細かな周波数の調整は施主様の環境に設置してから。


聞こえるか飛ぶかはこの時点で言う事ではないが、

組立仮設試験した感じでは

「このアンテナはありでしょ!」

                             って感想です。



簡単に上げられるなら初心者様にお勧めとなるのかもしれませんが、さすがにアメリカンなサイズですので・・・



このアンテナ、首を長くして施工を待っていただいている施主様同様にわたしもワクワクしてきましたよ。

期待外れにならない事だけを祈って実戦の結果が楽しみです。

100W機も50W機も、ボチボチ入荷しています

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いまのタイミングなら少しですが即納可能です。



この週末(27日/28日)は緊急視聴会&商談会

このクラスの無線機で自分の運用スタイルに向いている無線機は

  FT‐991なのかIC-7300なのか

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基本性能の比較、使いやすさの比較などいろんな角度から比較してみましょう。

店頭に比較対象機種であるこの2機種を実戦状態で展示していますので実際の電波を受信しながら比較できます。


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FT‐991も在庫ありますのでお気に入りの機種を商談



尚、視聴会と言っておりますがメーカーの異なる2機種を比較視聴しますのでメーカースタッフさんにお越しいただいて行うような視聴会ではありません。


自分で触って自分の耳で聞いて直接感じていただく視聴会です。

メーカースタッフさんには及びませんがある程度の説明は出来るように勉強しております。

回答できない質問は宿題にさせていただくかと思います。

ぜひご自分で実感して機種を選択してください!



失敗しない無線機選びをお手伝いさせていただきます!

お待ちどうさまです!!

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  IC-7300M 50Wモデル

    ただいま入荷です!!!

そろそろ春の気配も感じられるようになってきたので工事仕事を本格始動しなければ・・・


冬の間はまったくしてない訳ではないのですが、大きな案件ですと日没の時間や気温の関係で思うように作業できないので『春まで待って』とお願いしているのが現状です。


という事でずいぶんお待たせしておりました施主様のお仕事をさせていただく日程も決まり準備を進めております。

今回は施主様のご希望を叶えるものが国内では見つからずhy-gain社AV-640というバーチカルアンテナを設置しようと言う事になりました。


このアンテナが先ほど届いて早速開梱。

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取説はさすがに英語。
書いてある寸法はインチ。
ネジもインチサイズですよね。

細かなネジ類も、この雑な入れ方!

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日本製品の感覚じゃあり得ないでしょ!?

こりゃ苦労するかも!?


でも食わず嫌いはいけませんので私どもとしてもチャレンジです。

やってみなけりゃわからないですしね!

いまくいきますように!!!

と言えばIC-7300のキャッチコピー。

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IC-7300やもっと上級機を手に入れてもアンテナや運用スキルが無いと思うように交信できませんね。


今月号のCQ誌

世界へつながる扉を開く
 HFを始めてみませんか という記事がある。
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大きな設備が必要なのでは?

V/UHFしか運用した事がないのですが・・・

英語が出来ないのですが大丈夫ですか?

海外局とはどうやってQSLカードを交換するの?

と、初心者さんが心配になりそうな事が解説されています。




私はHF運用はすべて簡単に出来ますとは言いません
IC-7300を買えば簡単に交信できますなんてウソは言わないです。
簡単でないから長く楽しめるんだと思います。
趣味はハードルが高いほどのめり込めるものだと思っています。
また本を読んだだけで簡単に出来るものなら長続きする趣味ではないのでは!?
(CQ誌や筆者様の記事を批判する意味ではないので誤解しないでください。)



記事のタイトルに

「経験しなければ何も始まらない!」とあります。

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その通りだと思います!  まずやってみる事です。

でも設備をそろえて運用できる環境を作るのにはそれなりの費用も・・・
うまく出来るか!?自分が楽しめるのか不安がいっぱいあるものに設備投資をするのはかなりのチャレンジャーです。

これ、時々書く「授業料」なんですけど、失敗して全部無駄にするとすごい高額なそしてなにも得られなかった無駄な授業料になってしまう事になるかも!?



無駄な授業料しないために無線機選びからアンテナの設置、そして運用ノウハウまで少しでもお手伝いできるようにしているつもりです。

店頭には実際に運用できる無線機、そして一般的なVダイポールとビームアンテナの数系統のアンテナを設置しています。

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お客様がよりリアルな体験を出来るように実働展示にこだわっています。

店のシャック(実働展示シャック)で運用してると、

『よぉ~どっかDX呼んでるけどヒマなんやなぁ!』 て言われますけど私の勉強時間なんですよ! 

(ほんとはヒマなんですけど)


写真/
CQ誌の上に置いているカラーのカードは紙面に掲載されたDX局のQSLカードと同じ物を私が実際にQSOして得たカードです。

自分自身がQSOしカードが届いているわけですからそのノウハウは持っています。

店頭でDX局とのQSOを実践することも可能です。

HFの扉を開こうとしていらっしゃる方はぜひ一度ウチの扉も開いてくださいね~

3XY1T

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イタリアン DXペディション チーム による

      3XY1Tペディがもうすぐ始まる。


ペディションが始まる前に  

  コールサインプレートをいただく事が出来た。

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今回もJA3USA島本OMが参加される。

チームのシャックに置くプレートは島本OMが準備してもって行かれる。

今日『店に飾る用にあげるわ。』と持って来ていただいた。


16日にJAを発つとの事です。

ペディチームの安全と無事にQSO出来る事を願ってプレートを拝んでおきます。



是非QSOしたいペディです。

出来る事なら島本OMがOPしてる時にフォーンでやりたいですが・・・

IC-7300でピロピロ追っかけ!

導入し即座に変更していたのですでに免許も届いている。

今日はJS3CTQさんが奈良県内を各地移動してRTTYモードでごサービスしておられる。
IC-7300で実戦運用する絶好のチャンス!


IC-7300はRTTYモードも特別な事をすることなく無線機だけで運用可能。

メニューからデコード画面を開けば簡単に文字が見える。
一度やってみればチューニングもいたって簡単。

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本体だけでの運用ではコールサインやレポートの送出はメモリーを使った定型文になる。

JCCサービスやDXペディなど相手のコールサインを送出しなくても良い時はメモリーだけで十分間に合う。
というかメモリーも2個だけあれば最低限の事は足りる。

(IC-7300の(ボイス・CW・RTTYの送出用)メモリーは8chあります。)

この画面はCQ(QRZ)を送信しているJS3CTQ/3に対しJE3YUIがコールしリターンを得てレポート交換した様子。

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私がメモリーを送出するのに使ったのはIC-7100の時に作ったメモリー発射ボタン

(外部キーパッド)

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これが無いとデコード画面を見たままメモリー送出する事が出来ないのでちょっと難しい。


RTTYを本格的に運用するにはPCでMM-VARIなどを使う運用になるがキーボードを打たなくても済むようなごく簡単なQSOはメモリー発射ボタンを用意すればOK!


ビギナーさんのRTTYデビューもIC-7300なら簡単に出来そうですね!



メモリー発射ボタンの詳細は過去の記事をご覧ください。

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APDXC

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Asia Pacific DX Convention 2016 

                   のWebページが公開されました。

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2年前のAPDXC2014

    はウエルカムパーティーに参加させていただきました。

世界の著名DXerが集う2年に一度の催しです。
DXQSOをやっておられる方にはとても興味のある内容ですよ。

現時点でWebページにすべてのプログラムが発表されていないようですが非常に興味深い内容になる事は間違いないでしょう。


私のようなにわかDXerでも参加させていただく事が出来ます。

みなさまも参加されてみてはいかがですか!


プログラムの詳細や参加申込の問い合わせなどは

APDXCホームページでご確認くださいませ。

VP8SGI 18MHzSSBの信号が聞こえている。

ATNO(オールタイムニューワン=すべてのバンドモードにおいて1stQSO)が優先という事なので参戦していません。

まぁ、参戦しても私の戦闘能力では歯が立たないのは目に見えていますが・・・

という事で各局の戦闘状況をIC-7850のリアルタイムスコープで観戦。

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UP側の凄まじい戦況が手に取るように見えます。



続いてこちらは最新機種IC-7300のリアルタイムスコープ。

スコープの性能はIC-7850(IC-7851)とほぼ°同じ)

IC-7300は外部モニターを接続できないので大きなモニターに映し出すことは出来ない。

が、リモートソフトのRS-BA1を使えばこのようにPC画面に表示する事が出来ます。

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接続もUSBケーブルだけで設定もそんなに難しくは無い。

これは使うべきでしょう!!

 

当店ではIC-7300+RS-BA1を実働状態で常設展示しております。

あれから40年

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きみまろさんのネタじゃないけど・・・



1976年の開局なんであれから40年。
開局40周年記念とかそんなことを嬉しそうに書いているつもりではない。

初めてHFの電波を出したのは近所のOMさんが貸してくれたTS-510だった。

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                             (写真は古いカタログよりスキャン)

ろくな測定器も無くて適当に張ったダイポールで出たもんならご近所に出まくりでよく怒られた。
当時の事なんで隣近所のおっちゃんからは「野球とプロレスやってる時は無線するな!」と怒られたもんだ。

(それ以外の時はええよという意味に捉えていた(^^))

いまから思えば真空管機の調整もろくに知らなかったからとんでもない電波を出してたんだろうと思う。
その時はCW出来なかったんで(いまでもろくに出来ないが・・・)フォーンでやってた。
そのころに海外と交信できる楽しさを覚えてから40年という事だ。


40年といってもギッチリ実が詰まった40年ではない。

例にもれず結婚し子供が出来てなどでアクティビティーが極端に下がることもあった。
しかし当時からこの業界にいたので完全に離れることは無かった。
当時はHFを運用する(したい)お客様のアドバイスも自分の経験からお話しすることもあったがメーカーさんや無線の先輩OMさんの話を元に接客していたと思う。
だから、あまり説得力は無かったんだろうと思うけどそれでもバブル期だったんで通用したのかもしれない。
いや、通用したと思ってるだけでなにも知らないと見透かされていたかもしれない!?


TS-510の時代からいまは

ダイレクトサンプリングという技術で開発されたIC-7300

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という新しい時代に変わってきた。


それより少し前にIFをデジタル処理されたDSP搭載と言う機種がたくさん出て来て最初はなにがどう違うのかどう良くなってるのかなんてカタログのに書いてある事の受け売りしかできない事もあった。


趣味の世界のショップでカタログに書いてる事しか説明できないのではプロショップとは言えないだろう。!?

そんな事を思う事も多々あった。


そんなこんなでDXCCを始めたのもそもそもは経験値を少しでも上げられたらとの思いもあっての事。

そもそも好きなんで苦になる事は無い。

(交信できないときは凹むけど)
QRZ.COMLOTWClubLogなど横文字がいっぱいあるがこれを理解していかないといけない。
DXをやっておられる、またこれからやろうとしておられるお客様にはこのあたりの事は最低条件でスムーズにアドバイスできるようにしておかなければ
まったく知らなかったわけではないが、このあたりの事を勉強するならDXを熱心にやっている方と同じ目線で使ってみなければアドバイスできるわけがないと思いちょっとまじめにDXCC追いかけだしたのがここ数年の事です。



新しい事にチャレンジすると免許歴が40年なだけで知らん事がいっぱいある事に気付く。

脳の吸収力はだいぶ衰えてると思うがまだもう少しは吸収できそうだと思いいろいろ勉強してるつもり。


実際にDXCC追いかけてるとそれを知ってるお客様から「K5Pは出来た!?」「VP8聞こえてますか?」なんて電話を頂くことも。

○○時頃に14MHzが狙い目なんと違うかなぁなんて会話してる時もあります。


IC-7850

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を導入したのもすぐに決を割ら無いための決意みたいなもの(^^)
無線機だって自分で使ってみないと良いも悪いも言えるはずがないし・・・

QSOのすべてを.COMLOTWにUPするようにしたのもこのころから。

1年ちょっとで200は超えたがそんなものも自慢するに値しないと思ってる。
でも自分で実践することで「出来ると思いますよ!?」から「出来ます!」というふうに言葉は変わった。
あるOMさんからは「長い事やってたら誰でもそのうち出来るんや。」とHRを勝ち取った勝者の言葉を頂いた事もあるが自分で実践して得たものは自信を持ってアドバイスできるようになったと思う。


まだまだプロショップなんて言うのは恥しいくらいのスキルしかありません。

次々と新しい技術で開発される無線機も出てくるし情報を整理して脳に収めていく処理能力がギブアップするまではなんとか頑張ってついていこうと思う。

2月は私が商売で独立したいわば独立記念日なんでふとこんなことを思い起こして書いてみた。


わからない事だらけですがお客様や仲間と一緒にスキルアップしていければ少しでもプロショップに近付けるのではないかと思っています。

みなさん、これからもいろいろ教えてくださいね!



で、VP8はどちらも合格をいただく事が出来ました。

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今年は初戦黒星スタートだったので嬉しいATNOです。

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