無線機やアンテナの製造(販売)メーカーさんから品物を卸していただいてそれを販売し利益を得ている販売店(販売代理店)だ。
メーカーの商品を「買ってやってる」「売ってやってる」のではなく『仕入れさせていただいている』『売らせていただいている』と思っている。
これは前置き・・・
昨日のアンテナ工事
AB社のCD-123(仮名)というアンテナを施工させていただくお仕事。
何事もなくいつも通りに作業を進めいざ動作確認。
えっ!? なんで???
この時点では製品を疑うことなどなく『やらかしてしまったか!?』感MAXです。
何度確認しても間違いは見当たらない!
どうしても解決できずメーカーさんに電話で事情を説明し何が悪いのかと助けを求める。
長時間タワー上から電話したり無線室から電話をしたりするがなかなか解決しない。
挙句の果てに判明したのは「製品の不良」そう、不良品だったのだ!
それも、例えて言うと無線機の電源コードが赤黒逆になっている状態。
赤い線がプラス側につながっていて当然なんだが赤がマイナスで黒がプラス。
新品無線機の電源コードの赤をプラスにつないで壊れたのと同じくらいの衝撃!
大げさかもしれないがこれくらい立派な不良品だった。
メーカー名や商品名を吊るし上げて非難するのは簡単なことだがそのメーカーさんからも仕入れさせていただき販売させていただくことで利益を得ている立場である。
引け目を感じているわけではなく50:50の関係であるとは思っているが吊るし上げをしたところでなんの得になることもなく誰も得をしないのでメーカー名などは伏せておく。
その不良品のおかげで施主様は不安になるし私はその不良を解決し施主様に安心して使っていただくために相当な労力を必要とするわけで迷惑被ったことは確かである。
実際にそのリカバリーに3時間ほどかかったのも事実。
自慢じゃないが私だから3時間ほどでリカバリーできたが経験のない人ならそんなもんじゃすまないだろう!?
施主様は私を信頼いただき勧めた商品を購入いただいてるわけで私がさじを投げて「メーカーに対応させますから今日は帰ります。」とは最後の最後まで言いたくない。
今日の現場はなんとかリカバリーできてアンテナも今日の物になりちゃんと動作させるところまでできたから最後の言葉を口にすることなく作業を終えることができた。
もちろんだがメーカーさんには事の顛末を説明し「こんなものを出してもらったら困る!」「すいませんで済む程度の不良ではない!」「出荷検査をしているとは到底思えない!!」ときつく言っておいた。
若いころなら「落とし●つけろ!」とでも言ってたかもしれないくらい煮えくり返っていたが大人になったんでしょうかね(笑)
施主様も「こんなこともあるんや!?」と心配そうだったが私を信頼いただいてるかして解決していく経緯をじっと見ておられ・・・「最終的にはこの部分は新しいものに交換しますが不良部分はすべてリカバリーしたので今日から使っていただいて大丈夫です。」と言うとありがとうと言っていただけた。
お客様と販売店は信頼関係で成り立っているのと同じように販売店とメーカーさんも信頼関係で成り立っている。
ビジネス的は仕入れ交渉はするが「売ってやってるんだからこれくらいしろよ!」とか「これだけ売っているんだからもっと安くしろ!」とかは絶対メーカーさんには言わない。
逆に今回のような不良品をうまくリカバリーしてメーカーさんのフォローができたなら「あそこの販売店さんならうちの商品を任せておいても安心だ!」と高評価をいただくこともあるだろう。
そういった下心があってリカバリーしたわけではなくなにより今日から新しいアンテナで運用できると楽しみにしておられる施主様をがっかりさせないために必死のパッチでやっれるわけで・・・
まぁ、とりあえず丸く収まって良かったというのが本音。
どうかしたら新品からケチ付いたから全部やり直してくれと言われてもおかしくないだろう。
それに反論できないくらいの不良品だったから・・・
これも信頼関係のあるお客様だから大揉めするようなことなく無事解決できたわけである。
今日はなんとかなったという安堵感もあるが普段の現場作業より疲労感10倍というところ。
メーカー営業担当さんには「今度焼肉奢れよ!」とは言っておくがそれより2度とこんな不良は出さないでほしい。
いやほんまやれやれです。
]]>特にハイバンドの賑わいは緊急事態宣言が解除され日常を取り戻した街中のような?賑わいですごく多くの局が聞こえました。
(街中も本当の日常を取り戻せるようにもう少し頑張らないといけないかな!?)
私は、ハイバンド(21/28MHz)で数局程度ですがコールしEU、NA、SAと数局程度ですが交信し楽しんでました。
昨日(31日)の夕方は28MHz/FT8が「これホントに10m!?」って思うくらいウオーターフォールいっぱいの局であふれかえってる状態!
こりゃちょっと参戦してみようと、7Q7CT(マラウイ)とQSOしたのを皮切りにベラルーシやウクライナの局に呼ばれてQSO。
その後こちらから呼びまわり最初の7Qと西アジア・EUの12エンティティー、計13エンティティー14局とQSOできました。
コンディション好調のニュースはHamlife.JPさんに記事がありますのでご覧になってください。
https://www.hamlife.jp/2021/10/28/sunspot-20211028/
コンディションが悪い悪いと言ってきましたがサイクル25は始まっていますね!
FT8での交信とはいえいままで静まり返っていたバンドににぎやかさが戻ってきました。
CQWW(SSB)もかなりにぎわっていました!!
HFハイバンドは比較的小型のアンテナでゲインを稼ぐことも可能です。
比較的小さいので設置もそう難しくなくできるでしょう。
コンディションさえ良ければパワーが小さくっても飛んでくれます。
11月末にはCQWW(CW)コンテストがあります。
CQWWの時期は一番コンディションが良い時期と言われています。
コンディション好調の時期にぜひHFを楽しみましょう!
HF未経験の方、長くお休みしている浦島太郎さん、是非一度店頭でHF帯の通信を聞いてください。
当店には世界中と交信できる自慢の実働展示設備がありますので店頭でHFの世界を体験していただけます。
アマチュア無線の醍醐味のひとつは海外局との交信!
言葉でしゃべる、電信で、デジタル文字通信で・・・
どれでもいいじゃないですか!
まずやってみませんか!?
ぜひコンディション好調の時期を逃すことなく楽しみましょう。
チャレンジされる方を応援いたします。
ぜひ店頭へお越しくださいませ。
]]>10月27日(水曜日)
午後からの営業となります。
1時ごろからは店に居ると思いますので・・・
よろしくお願いいたします。
]]>ご相談いただいたのが8月のはじめごろ。
ごく一般的なルーフタワーにV型ダイポールど50MHzの小さなビームなどが設置したいとのご相談。
ご相談の段階ではほぼ皆さんそうなんですがやはり欲張りさんで思い描くことめいっぱいの事を希望されます。
それがあかんと言うんじゃないしええんですけどやはりなかなか思うようにもいかないものでちょっと我慢してもらったりアンテナの機種を変えたりと相談を重ねてできるだけ希望に近いものへと煮詰めていきます。
なんですが、今回はちょっと特殊なケースで建物(屋根)はごく普通の住宅なんですが屋根の片側ほぼ全面にソーラーパネルが乗ってるんです。
ご相談時に写真を見せていただき「おっと、これは簡単にルーフタワーが乗せられませんよ!!」
屋根の棟をまたぐことすらできないくらいにソーラーパネルが乗っているので片流れの屋根に設置するようなイメージで考えなければいけない。
ルーフタワーの足を切って傾斜に対応するなどした例はあるのでできなくはないがずり落ちていくことを止める細工が必要だし簡単じゃないし危険でもある。
ソーラーパネルが乗った側の屋根は隅っこの一部だけわずかに歩ける程度のスペースはあるが作業することは無理。
もう片側の屋根だけで作業しルーフタワー(アンテナ)を設置しなければいけないことになる。
アンテナの中心が屋根の真ん中よりズレることにより隣家へ領空侵犯しない距離にも影響が出る。
いつも言ってる安全でストレスなく運用できるアンテナを設置させていただくために取った作戦は・・・
傾斜屋根に対応する土台を作って乗せる。
これは簡単な絵を書きご自宅宅を建築した工務店さんに相談してみてと施主様に託す。
ウチで作って乗せることも可能だが屋根の構造や柱の太さや位置などをきっちりわかっている施工工務店さんに任せることができるならそれに越したことはないしおそらくそうした方が費用も安いだろうと思ったから。
そうして数日後には工務店さんが引き受けてくれるという連絡が入り作る土台のサイズなどについてのやり取りを行い土台の完成と施工を待つことに。
土台ができて施工日が決まった。
クレーン車で土台を据えるのでと工務店さんから連絡をもらい、ではその日にウチも行きますのでクレーンで材料上げさせてくださいと・・・
じゃ現場はクレーン車8時入りですのでお願いします。
はい、8時ですね! と言ったが8時に野洲まで行くのは結構厳しいか!?
頑張って早起きしますが8時にはよう入らんかもしれませんのでご勘弁をとわがままを言う('◇')ゞ
21日、朝7時に店を出て現場到着8時半。
もうクレーンのブームが伸びてる。
ちょうど土台が屋根に上がったところのようで挨拶もそこそこに位置を決めたいので確認してくださいと・・・
すぐ屋根に上がって位置を決めて土台を固定してもらう。
工務店さんが土台を固定している間にウチは積んできた材料をおろして地上でルーフタワーにローテーターとベアリングを組み付けてマストを挿すところまで仕上げる。
工務店さん手配のクレーンを使わせてもらって組み上げたルーフタワーを屋根に固定した台座まで上げてロープで仮に固定する。
ここでクレーン車と工務店さんは撤収。
朝9時半には屋根の上にルーフタワーが乗りローテーターも付いてマストが刺さった状態までできたがウチの仕事はこれから。
屋根に固定された土台とそれに乗せたルーフタワーをボルトでつなぐ。
土台のベース板(鉄板/6mm)とルーフタワーの足に穴を開けて8mmボルトで固定。
これで今日の風ならまず落ちたりすることはない。
いつもとは手順が全く逆だが今日はこの状態からステー張り。
家の柱にO型コーチ(アンカー)を打ちステーを張っていく。
ステーをしっかり張って完全な形にできたのがちょうどお昼。
朝早かったのもありメシ抜きぶっ通しはさすがにきつかったので昼食タイムとさせともらう。
昼からはアンテナを乗せてケーブルを敷設。
今回のアンテナはクリエートさんの330V-2AとナガラさんのTD-1217Jそして第一電波さんのX6000。
このアンテナで3.5MHz~1200MHzまで出られるが唯一10MHzだけが出られない。
設置位置がソーラーパネルがあるために家屋の中心からずらしての設置なので海連半径の都合上10MHzは諦めることに。
ケーブルの敷設もソーラーパネルがあるので最短距離では困難でした。
パネルの上を這わすわけにもいかずちょっと距離が長くなるがパネルのふちを回るように固定して屋根から降ろしてシャックに入線。
同軸3本とコントロールケーブル2本のコネクター処理を済ませて動作確認を済ませたのが4時半近かったかな。
これで終了なら良いが330Vは調整作業がある。
真夏の日が長い時期だとやってしまおうかと思うところだがこの時期はもうすぐ日が落ちる。
無理して暗い中やるなんぞええ仕事ができないしなにより危険なので日没サスペンデッド。
調整の必要な低いバンドはまだ使えないが14MHzから上はすべて問題なく使えることが確認できているので施主様にはいましばらく我慢してねとお願いして出直すことに。
とりあえず格好にはなってるので写真をパチリ。
工務店さん作成の土台もきっちりできてるししっかり屋根に固定されているから安心感がある。
ステーも完璧な4方向とは言えないにしてもしっかり効いたステーが張れたので問題ないだろう。
アンテナはDP2本なので90度シフトしているが各バンドのSWRも良好できっちり働いている。
(調整が必要なバンドは現時点で未調整。)
あとは330Vの調整作業がすんない行くことを祈るだけ。
施主様、完成まで今しばらくお待ちくださいませ。
]]>〇〇の秋とよく言いますが・・・
業界はいま 値上げの秋です。
11月からいろんなものの価格が値上げされます。
原材料価格の高騰が大きな理由のようです。
駆け込み乗車(電車)は危険ですが
駆け込みのご購入(ご注文)はOKです!
気になるものがあるのなら取り急ぎお問い合わせくださいね!
お乗り遅れの無いように!!!
]]>10月16日
都合によりちょっと早じまいさせてもらいます。
18時までの営業とさせていただきますのでご勘弁を・・・
]]>デジタル簡易無線の車載機(モービル機)
FTM320R (登録局/5W)
フリラーさんが楽しめる機能も満載との事で早速話題になっているようですね!
この機種はすでに入荷済みです。
アマチュア無線VU車載機(モービル機)
FTM-6000 (50W/20W)
144MHz/430MHzのシンプルな2バンド機です。
基本性能を重視したベーシックモデルに最新機能を満載。
セパレートケーブルも付属していてこの価格はうれしいですね!こちらはもう間もなく入荷予定です。(入荷しました!)
ぜひ店頭でお確かめくださいませ!
]]>日本時間の10日早朝から各バンドがにぎやかです。
現在はS9OK(Sao Tome & Principe)、3DA0RU(Eswatini)とアフリカからのペディションが多数運用されていますので秋のDXシーズンを楽しむのには絶好のチャンスです。
IDTのギニアビサウはJ5TのコールサインでCW/SSB/RTTYが運用されています。
FT8はJ5HKTが使用されています。
今日は朝から7MHz・10MHzのFT8でJ5HKTの信号が確認できました。
JAからはすごく多くの局がコールしていましたがみなさま成果のほどは・・・
私もまず7MHzに参戦しましたがく国内が開けてくる時間になったのであきらめて10MHzに再戦してリターンをいただきました。
2017年のペディでも合格しているのでNEWではないのですがとりあえずごあいさつ代わりに1Qはやっとかないとね(笑)
あとは歯抜けになってるマスが埋められれば良いんですがチャンスがあるでしょうか!?
朝は早出特打しないと開店時間に来たのでは遅いので夕方のLP時間帯にチャンスがあると良いんですけどね!?
J5T/J5HKTのログは Web page http://www.i2ysb.com/idt/ こちらからご確認ください。
現地の回線事情が分かりませんが現時点でリアルタイムでは動いていないようです!?
いつもならリアルタイムで交信後数分でログアップされるのですが・・・
リアルタイムログ稼働し始めました!(01:45 UTC 現在)
QSLカードを請求される方はhttp://win.i2ysb.com/logonline/images/jaoqrs.jpgこのページの手順に従ってOQRSするとスムーズにできます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックでペディもしばらくなかったのですがこの秋は少しにぎやかさが戻ってきました!
まだまだ感染の注意が必要ですがアマチュア無線は究極のオンラインゲームではないでしょうか!?
みなさん秋のDXシーズンを楽しみましょ~
]]>コロナの事やら半導体不足の事やらでなかなか手が付けられなかったことのひとつなんですがやっとFTDX10を実働展示しました。
これでFT991・FTDX10・FTDX101とラインナップがすべて実働で体験いただけるようになりました。
さらに今回はFTDX10にPCを接続しFT8の設定から運用までを見ていただけるようにしました。
FT991では設定に苦労したという方も多いのではないかと思いますがFTDX10はすごく簡単に設定できるようになっています。
(FTDX101も同様)
ちょっと古びたノートPCでの実演ですが動作をお見せするには問題ないのでこれでしばらく動かしてみます。
けいはんな通信ハムクラブ/JE3YUYIを運用するのもこのシステムを使おうかと思っています。
ヤエスさんからは「FT8簡単設定ガイド」も届いていますのでぜひ店頭でご確認ください!
FTDX10他ヤエスHF機種の特別セット価格もご用意しております。
ぜひ店頭でご覧になってお確かめくださいませ。
-- 追記 ーー
10/9 (土)
昨日セッティングしたノートPCはあまりにも能力不足やった ('◇')ゞ
ちょっと多くの局をデコードすると全然追いつかないのでこれでは実働状態とはいえるものじゃなかった。
で店用PCの予備として置いてたものを出してきて再セッティング。
これでちゃんと運用できる( ´∀` )
]]>アンテナパイプ(アルミパイプ)の接続部などに塗布する導電性グリースです。
現場でテナメイト塗ったか!?のことは油(あぶら)入れたか!?と言ってます。(笑)
当店で施工させていただくアンテナはだいたいの場合はおおよその大きさに組み立てて現場へ搬入します。
ですので出動前には店でアンテナ組立をやっていることが多いです。
その際アンテナには必ずテナメイトを塗布して組立。
そしてそのほかいろんなところにテナメイトを塗布しています。
写真のようにアンテナの接合部、そしてタッピングビスが入る部分に塗布して組立てます。
タッピングビスの頭に塗ってビスを入れるとスムーズにねじ込むことができます。
給電部のネジやUボルトにも塗布します。
バランのリード線をつなぐ端子にも塗布します。
ローテーターのネジ部にも塗布します。
亜鉛メッキのネジですが結構バリが残っていてスムーズに回らないものがあるためです。
全部のネジを一旦組み立てることによって万が一の不良も発見することが出来ので必ずやります。
このように下準備の段階でほとんどのネジにテナメイト(導電グリース)を塗布しています。
アンテナの接合部に塗るのは導電性を高めるためと接合ビスがスムーズに入るようにするため。
ローテーターのネジなどはネジの動きをスムーズにするため。
Uボルト、特にステンレスねじの場合は新品なら動きはスムーズなので必要なさそうですがこれは焼き付き防止のためです。
ステンレスねじを締めこんでいくと「ギギィ!」とか言って動かなくなり緩めることすらできなくなることを経験したことはないですか!?
これを防ぐためにステンレスねじには絶対に油を入れて(テナメイトを塗布して)おかないとダメなんです。
はっきり言って手間ですし面倒くさいような作業ですがこれを怠るとどうなるかは本人が痛いほど経験してますんで・・・('◇')ゞ
必要に応じて現場でも塗り足していますが下準備で油を入れておけばまぁだいたいはOKなので・・・
現場ではあまりお見せすることが無い作業なのでご紹介しました。
一家に一台じゃないけど一局に一本テナメイトですよ!
大きなアンテナのみならずベランダに上げる短いGPアンテナでもUボルトを使います。
Uボルトが細いほど焼き付きが起こりやすい傾向にありますのでここでもテナメイトの出番。
このテナメイトは上記以外にもモービルハムのアース施工時に使ったりもします。
テナメイトの宣伝になってしまいましたがウチの施工作業はこんなところもちゃんとやってますよというアピールなんですが(笑)
テナメイト安い物なので1本持っててください!
中古のアンテナ触る時も重宝するのでアンテナ好きの方には必需品だと思います。
テナメイトは店頭で販売しております~
結局テナメイトの宣伝か・・・(笑)
]]>緊急事態宣言はまもなく解除のようですが感染対策を忘れずに、また感染リスクの少ない屋外で移動運用を楽しむのも良いんじゃないでしょうか!
こんな三脚スタンドがあったらアンテナ設営も手軽にできるし便利ですよ!!
折りたたむと全長93cmで重さも2kgと手ごろなサイズ。
アンテナマストは付属していませんが31φまたは34φの太さに対応できるようふたつのアダプターが付いています。
31φなら電気配管用のコンジットパイプも使えるでしょうし資材系を多く扱うホームセンターなどでも入手できると思います。
第一電波製の伸縮マスト(AM450又はAM600)があれば言うことなしですが予算が厳しいという方は適合するパイプをホームセンターで探してみるのもアリじゃないでしょうか。
お手軽移動なら長いマストは必要ないでしょうし持ち運びに苦労するようならお手軽じゃないですね。
なので2mもあればじゅうぶんでしょ!?
用意したマストにコメットさんや第一電波さんのパイプ基台を付けモービルアンテナやハンディー用八木などを取り付けてフィールド運用をお楽しみください!
このアンテナポール用三脚スタンド(第一電波/AS600)は製造完了品で在庫処分品となります。
現行商品もありますが価格が高くなったので旧製品のAS600を探す方も多いとか!?
在庫限りですので早い者勝ちです!
AS600(数量限定 在庫処分品)
店頭価格 9500円(消費税込)
発送も承りますが送料はご負担願います。
(ゆうパック/120サイズでの発送となります。)
これ、アンテナを設置するだけじゃなく流行りのキャンプグッズとしても使える!?
投光器などの照明器具を付ける台座にするのもアリかと思います。
工夫してうまく使ってくださいね!
]]>それからだいぶん後になりますが8J1RLとの初交信に成功しすごく感動したことを覚えています。
そのQSOはSSBモードだったので自分の声が南極まで届いたんだと興奮したもんです。
さらにそこから長い時を経て今では伝搬状況や運用情報なども簡単に得られるようになりFT8という画期的な運用モードの誕生により8J1RLとの交信もそんなに難しいものではなくなりました。
越冬隊でアマチュア無線を運用される方の努力もあり非常にアクティブに運用してもらっているようで今年もいろんなバンドモードで聞こえています。
昨日、自宅へ帰り食事を済ませた後にPCを見ているとDXクラスターに8J1RLが7MHzFT8に出ているとの情報を見つけた。
IC-705の電源を入れJTDXを立ち上げる。
ベランダアンテナ(第一電波/SD330)のチューニングを7.074MHzに・・・
次の瞬間、8J1RLのCQが見えた!!
同一バンド同一モードでの交信は避けないといけませんかが7MHzデジタルモードは未交信。
あわよくば10Wで南極と交信できるか!?
準備したとたんに見えたCQなのでちょっと状況を見るためしばらく様子を見る。
強くはないが安定してデコードしている。
送信周波数を定めようとするが国内スキップしてる時間なのでウオーターフォールでは結構空いているところが多くあるように見える。
ベランダアンテナに10Wと非力なので他局と競合してしまうとまず負けてしまう。
最初何回かはスプリットで呼ぶが応答がない。
自分のアンテナでは見えていないが他局の電波にかぶせてしまっている可能性があるのかそもそも南極まで届いていないのか???
一度オンフレで呼んでみよう!
8J1RLが交信局に73を出した次のタイミングでオンフレで呼ぶ!
やみくもに連続送信していないし他局に迷惑はかていないと思う。
送信が終わり8JIRLからの応答を待つ。
10Wなんで大きな期待をすることもなく待つこと15秒。
なんと自局にリターン!!
無事に73まで進んで8J1RLとの交信に成功。
IC-705/10Wと地上高4mほどのモービルアンテナ(第一電波/SD330)で南極と交信できた!
コンディションやタイミング、そして時の運なんだろうけどリターンがあった瞬間はちょっと興奮しました(笑)
皆さんにもチャンスはあります。
南極昭和基地 8J1RL はアクティブに運用されております。
交信したことない方はぜひ狙ってみましょうよ!!
決して大きなアンテナ大きなパワーがないと交信できないなんてことはありませんので。
10Wでできた! シリーズ第2段でした。
シリーズ化するつもりじゃないですけどね(笑)
]]>晩ごはんの後にIC-705のスイッチON
クラスターを見ながらめぼしい局は居ないかと・・・
昨日の記事に書いていた3D2CR(CONWAY REEF)が7.056 FT8(F/H)スポットされていたので覗いてみると非常に強い信号で入感している。
デコードも安定しているしマルチスロットでリターンを出しているがロストせずしっかり見えている。
これなら10Wでも向こうに届くやろ!? とチャレンジ開始。
JTDXをF/Hモードに設定し送信周波数を決めてポチッとな。
なんと数分程度でリターンがあった。
レポートはー24だ。
こっちからのレポート取ってくれるかな!? と思ったら案の定リトライですわ。
でも次は取ってくれて無事にRR73が返ってきました。
という具合にベランダ設置のモービルホイップに出力10Wでも海外との交信は可能です。
そりゃでっかいタワーにでっかいアンテナ、そして出力1KWの方が可能性はずっと上がりますけど・・・
1KWじゃないとできないんじゃないです。
せめて100W出さなきゃ面白くない!?でもないんです。
10Wでも楽しむ方法はあります!
自分の楽しみ方を見つけて遊びましょう!
楽しみ方を探すお手伝いもどうぞご相談くださいませ。
]]>虫の音を聴きながらうとうとzzz
いや無線機からの虫の音(FT8の受信音)を聞きながら居眠りするのも心地よい(笑)
悪い悪いと言っていたコンディションも少しずつ上向きのようで秋コンディションらしい信号が聞こえる(見える)ようになってきました。
早朝は7MHzでアフリカが入感し日が昇り午前中は14・18・21MHzあたりでカリブ方面。
そして夕方から夜は21・24MHzでもアフリカが入感するような感じですね。
弱いと言いながらでもルーフタワーに3エレ程度の設備の方がQSOできています。
ちょっと信号が強くなってくるとダイポールやバーチカルの方でもQSOできているようです。
(ご当地3エリアでの私が感じている状況です。)
コロナウイルスの影響でまったくと言っていいくらいに行われていなかったDXペディションもチラホラ行われるようになり少し活気が戻ってきたような気もします。
現在もCONWAY REEFから3D2CR(フィジーとは別エンティティーです。)
そしてタンザニアのザンジバル島/5H1IP、ルワンダの9X2AW、マダガスカルの近くの小さな島 コモロ諸島からはD60AC/D60ADの運用が行われています。
毎年恒例だったIDT(ITALIAN DX PEDITION TEAM)のペディも再開されるようで、10月9日からギニアビサウ(J5)ペディションが始まります。
コールサインはJ5T(CW/SSB/RTTY) と J5HKT(FT8) が使用されるとの事です。
JAからはコロナの影響で航空便や出入国にかなりの問題がありいつもなら「ちょっと言ってくるわ!」と言っておられるJA3USA島本OMは残念ながら不参加です。
さすがにアフリカは遠いし歳いったせいかめちゃしんどいからもう行かへんのや・・・と言っておられますけど真意は???
J5はもう少し先ですが先に書いた今運用されているペディ局はどの局も当店の設備で受信できています。
ご来店時にタイミングよく信号が入感しているとお聞かせすることができますしFT8の受信画面も見ていただくことができると思います。
あっ、そうそう!
DXペディションでのFT8モードの運用はほとんどの場合ペディションモード・F/Hモードで行われています。
F/HとはFox/Houndsで狐と猟犬(獲物とハンター)のように表現されてるようです。
このペディモード(F/H)は通常のFT8運用とは操作が異なりますので注意が必要です。
周波数も異なります。
WSJT-XでもJTDXでもF/Hモードの運用は可能です。
まだF/Hモードの運用をしたことのない方はいきなりDX局を呼ぶのではなくちょっとF/Hモードのことを調べてからの方が良いでしょう。
店頭では実戦形式を交えてF/Hモードの解説も可能ですのでDXシーズンに向け出遅れないよう運用スキルを習得してください。
F/Hなのにそれを知らずにノーマルモードでDX局を呼ぶといつまで経っても交信できないし他のハンターにも迷惑をかけることになるので大ブーイングを受けることになることもあります。
是非ペディションモード(F/H)の操作を習得してスムーズに獲物を捕らえられるようにしましょう!!
当店では初歩のDXハンティングからお手伝いさせていただきます。
QRZ.COM LOTW Club Log などの事。
海外局とのカード交換の事情。
OQRSってなに???
このようなご質問にもだいたいのことはお応えできると思います。
アマチュア無線の醍醐味のひとつは世界中の局と交信することです。
FT8なら簡単にできるという方もいらっしゃいますが私はそんな簡単なものではないと思っています。
簡単でないから熱が上がるんです。
難しいからなんとか攻略しようと上達を目指す。
誰でも簡単にできてしまうならそれこそすぐに飽きてしまうでしょう。
かといって誰もできないほど難しいこともない。
のぞき見程度でも結構ですので是非DXハンティングの世界をのぞいてみてください!
当店ではチャレンジする方の応援をさせていただきます。
秋のDXシーズンを楽しみましょうね~
]]>せっかくなのでFT8がどんなものなのかぜひ見に来てください。
FT8ってなにかよくわからない方
FT8をこれからやってみようと思ってる方
FT8を始めたけどイマイチよくわからない方
やり始めたけど交信の仕方、CQの出し方などよくわからない方。
そもそも設定などがうまくできずまだ交信するところまでいってないという方
FT8の事なら大概のことはお応えできると思いますのでなんなりとご相談ください。
定休日(木曜日)以外は通常営業していますので営業時間中ならいつでもどうぞ!
是非ご来店いただきFT8を体験してください。
ご来店をお待ちしております。
]]>