よりリアルな受信環境を・・・ (追記 3/11)

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店の実働展示機に繋いでいるアンテナのこと。


HF初心者さんにお勧めしているVダイポール。

屋根の上にルーフタワーで設置するアンテナで初心者さんが使いやすく失敗のないアンテナとしてⅤダイポールをお勧めする事が多くあります。

Vダイポール = NAGARA・TV-416J や クリエート・730V-1 など。



過去に設置させていただいたVダイポールを「けいはんな通信・標準仕様」などと言ってブログにも紹介させていただいてます。



じゃ、Vダイポールあげたらどんな感じで聞こえるの!?
店のアンテナはビルの上やからよく聞こえるんでしょ!? 

                             と言われます。

では、家の屋根と同じくらいの高さに実際に設置させていただくものと同じVダイポールを設置しよりリアルな受信環境を再現し実際に聞いていただきましょ


と言う事で、以前タワーの上で水平設置で使っていたNAGARAのTV-416Jを店の屋根の上(地上高約11m)に設置しました。



ところが!

問題なく動作していたアンテナを水平から90度Vに組み換えただけなんでなんの疑いもしなかったけどいざ確認したらSWRがめちゃくちゃ!!!


ちょっと調整がとか言うレベルではない。(><)


調査するとパッシブエレメントで動作している50MHzだけはまともに動いてる。

主エレメントに電流が流れるとパッシブエレメントは動作するのでバランまでは生きているはず。
主エレメントが受け持つ50MHz以外の全バンドがおかしいので、おそらくだが下側のコイルのどちらかが断線しているのではないか???


これ、以前にCD社の330V-1に苦戦した時と感じが似てる。


ナガラ電子さんにヒントをもらいながら調査していくと思った通り犯人を見つけました。


新しいコイルを手配すればいいんでしょうけどここは無銭家らしくあり合わせ材料で修理。

000 012.JPG
かなり長く使ったものなので樹脂もボロボロになってるからこんなところでガタがでてまた断線の原因になるかもしれないけど・・・
まぁ、自分のアンテナなんでちゃんと動作すればOKと言う事で(^^)

とりあえずテスター試験では問題ない事を確認し今日はここまで。

近いうちに屋根の上に再設置して完成となりますように・・・

完成すればご自宅に設置した場合と似たような設置状態のアンテナで実際のHFバンドの交信を聞いていただく事が出来ます。

家にアンテナを上げた時にどれくらい聞こえるのかよりリアルに体感していただけるようになりますよ

完成までもうちょっと待ってね。

アンテナ修理完了!

昨日(3/10)お客様のアンテナ工事が終わって工事車両を片付けるついでに店の屋根に上がってなおしたトラップコイルを付けました。

001 086-5.JPG

リアル受信環境が整備できましたのでアンテナを新設をご検討中のお客様も実際の設置に近い状態を体感していただけますので是非ご自分の耳で確かめてください。

 

ご来店お待ちしています。

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