巻尺にグレードアップ!

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3日・4日、お店に来ていただいたお客様には大変申し訳ございませんでした。



2日間は明日香村でアンテナ工事でした。

施主様はいつもお世話になっているJP3KCX局様

現状ではルーフタワーしか無理なので、その中で最大限の欲張りをしたいって感じの設計になるでしょか

アンテナの重量、受風面積などを考えると限界を超えてるかも知れないですけど精いっぱいの欲張りご要望になんとか対応ささせていただけました。

アンテナは巻尺式で14MHz~50MHzまでをカバーする SteppIR DB-117/10MHzMINIMULTI R340DXMです。

000 071-1.jpg

DB-11はコンパクトなサイズながらすべてのバンドでフルサイズ動作しバンドの端から端までSWR最良の状態で使える電動(巻尺式)アンテナ。

電動(巻尺式)アンテナの中では一番小さい方。
でも重さは30Kg近いもの。

ちょっと前から店で組み立てて動作テストをし万全の態勢で現場入り。
現場では組み上げて巻尺のコントロールケーブルを配線するだけ。

ですが、その「だけ」がかなりの仕事量です。
国産のような常識は通じない品物でそもそもが『キット』と言う感覚。
組立にはホットガン(ガスバーナー)なども必要ですしケーブル配線の数も多いし全部が組立というより作っていくという感じの品物。
可能な限り現場での作業を減らすべくできる事を事前に済ませておくが現場でしかできない作業も多くある。

1日目におおかたの作業は方が付いてアンテナを動作させるところまで出来た。
DB-11の調整はシャックからコントローラーで出来るのでタワーの上で調整することは無い。
電動部分や給電の切り替え動作が確認できればOK
R340DXMの同調点が思うところより少し低い。
最終確認とケーブルの仕舞、そして足場敷板やステー金物の塗装などと7MHzの調整を残して1日目終了。

2日目、R340DXMのトップエレメントをちょっと短くして調整完了。
これはいままでの経験値と前日の予習でどれだけ詰めればどれくらい動くかというのがだいたいわかっていたので一発合格。
コントロールケーブルをシャックまでキッチリ引いて壁の穴を通してコネクターを付け直し。
施主様と一緒に最終動作確認し施工完了です。

DB-11のSWRはデフォルトの状態で各バンドとも1:1.5前後。
これは調整で追い込めるようになっているのでここからは施主様にやっていただく。
やっていただくというか巻尺を使うのならこの仕組みややり方を知らないと使いこなしていけないので・・・
7/10MHzのSWRもボトムは1:1.5以下。


トロンボーン3連の上に90度シフトでR-DP。
小さいとはいえ結構迫力のあるスタイル。
なかなかええ格好になってると思うのは私だけでしょうか!?

施主様、毎度ありがとうございました。
時々DXを呼んでおられるのも聞いてます。
巻尺アンテナの特徴や動作を理解しうまく使いこなしてください。
ますますアクティブに運用されます事を願っております。

FB-DX!!

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こんばんは、いつも拝見させていただいてます。
わたしと、短点一つ違いの局長さん ^_^

難しいアンテナを2日でスッキリ見事に仕上げてられて、
さすがはプロの仕事!大変参考になります。

また、お店にお伺いします。

GL 73

JG3KCX局こんにちは。
サフィックス一緒で同じペディ局なんぞ呼び合いになったら「いまのリターンは???」ってなりますね!
事前準備に現場にかかる時間の倍以上かけてますんでうまくいかなかったらアンテナ工事は廃業ですわ。
動作確認から作業手順まですべてシュミレーションして現場では黙々と作業するだけ。
施主様からはいつも下請けさんとの掛け合い漫才が面白かったと言われますが、それは手抜きをごまかす技なので・・・(笑)

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