回転半径との戦い!?

| コメント(0) | トラックバック(0)

本日(木曜日)定休日。

今度ご用命いただけるであろう案件の検証実験をやろうと店に出てきた。

ビームでもダイポールでもローテーターで回そうとすると回転半径という数字を見る事になる。

自立タワーなどは別として大屋根やベランダにルーフタワーという設置条件だといままでの経験上回転半径はおおよそ3.5mほどとれればいいところ。

もちろんもっと大きな物を回せるお宅もあるがそれはすごく恵まれた環境で一般的には頑張っても4mが限度かと思います。

いまご相談を受けている案件があり現場下見をさせていただいた。


ご希望の設置場所から一番近いお隣との境界線まで4m。
HFのロータリーダイポール(ナガラTV-41J)を設置する予定なので90度Vにすればまったく問題ない。
しかし・・・
V-DPだけなら良いんだが一緒にVUの高利得GPを設置したい。
こうなると90度VではNG。

90度Vの真ん中に長いGPを入れるとすごく影響が出ます。

今考えてる案だと120Vにする事で長いGPも50MHzもうまく付けられそう!
だが120度Vにすると回転半径がオーバーする。

モノバンドのダイポールならどうにでもなるが7/14/21/28MHzが欲しいからTV-41J。
このアンテナの回転半径は120度V設置時は4.66mだ。
70Cmくらいだけどココはやっぱり自分の敷地内に納めておきたい。
円満解決のためにはTV-41Jを短くするしかない!!
これ、前にも一度やってるんで今回もこの作戦でいこうと考え実際のアンテナを改造して検証する。

000 256.JPG

安易に落下したりする事が無いようにと電気的に不具合が起きにくい構造を考えて先端エレメントをキャパシティーハット状態に変更。
現場で周波数微調整する事を考慮し先端は簡単に長さが変えられるようにしておいた。

000 259.JPG

ステンレスの針金を曲げ伸ばしするだけだけどこうしておけば現場調整も簡単。

見た目はお子ちゃま工作だけど結構しっかり工作したつもり。(^^)

(ちゃんとした材料を仕入れたらもっとキレイにできるけど施主様の負担が増えるだけだし)

こんな細かいとこは上げてしまったら気になるほどではないだろう。
それより領空侵犯や運用面でストレスなく使える事の方が大事!

T型に付けたキャパシティーハットの長さを数センチずつ切り詰めて目的の周波数に近付ける。
少し短いめにしてあとは先端の調整エレメントで微調整。

地上高3mでの実験なので現場では微調整する必要があると思うけどとりあえずうまくいった!

000 258.JPG

14/21/28MHzも問題ないしインピーダンスも合格点!

問題の回転半径は4mちょうどに収まった。

これで思うようなアンテナ設備が設計できそうだ。

今後も回転半径との戦いは続くだろう・・・

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.je3yui.com/mt/mt-tb.cgi/2149

コメントする

2017年6月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アーカイブ

月別 アーカイブ