頼りはこの本でした。

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Uバランのお勉強の続き。
続編は八木アンテナのお勉強。

Uバランでマッチングさせたフォールデッドダイポール型の給電部を使って八木アンテナにしてみた。

マスプロの144WH5もどきにしようとエレメント間隔のデーターを探すも見つからず・・・
メーカーさんには資料としてあるかもしれないが聞いてやるほどのものでもないし・・・

いつもアンテナ技術を勉強させてもらってるナガラ電子の社長にちょいとアドバイスをもらう。

エレメント間隔でSWRも大きく動くけど、なによりとりあえずはSWR優先で決めていったらそこそこ使えるものになるはずや。
その結果をもとにシュミレーターで検証して修正しても良いし。
ってことです。

ふぅーん、ほな適当にエレメント間隔決めてやってみるか。

 と、いつもの行き当たりばったり選手権。

いくつかのアンテナのデーターをもとに輻射器と反射器の距離を決めた。
それに第一導波器を乗せてSWRを確認しながら前後すること数回。
距離によって同調周波数が動く癖をつかみながら何回か繰り返す。
ある程度追いつめて第二・第三導波器を乗せてさらに位置決めを繰り返す。
第三導波器はブームの長さが決まってるので、その位置は動かない。
第一・第二導波器を動かすこと数回で

    SWRは俗に言う『べた落ち』になった。

100811

エレメントの間隔がなんか不自然?

  ビームパターン  サイドローブ  F/B比
      そんなん知りません。

お山にでも持って行って実験すればある程度わかるでしょうけど。

今はシュミレーターがあるから計算上の成績表はすぐに確認できますけど・・・

私が高校生の頃はシュミレーターどころかインターネットで情報を得るなんてこともなかった時代。
この本「アンテナハンドブック」しか頼るものはなかったんです。
100812

この本にはお世話になりました。
いや、今でもお世話になってます。
多くの方がこの本を見ながらアンテナ遊びをされたことだと思います。

って事で今回は電気屋のごみ置き場からもらってきたTVアンテナの残骸を使って自作していた高校生の頃を思い出してのお遊びだったということにしておきましょう。

50MHzのロータリーダイポールとかスクエアローとか作ったような記憶があるなぁ~

スクエアローなんて買っても1000円ほどやったのに、それが買えずに毎日電気屋のごみ置き場に通っては材料調達。

そのうち電気屋のおっちゃんも

 「キレイなん取ってあるし、これ持って帰れ」 って。。。



あっ、この2mの5エレ、だれか試し打ちしてくれる

  飛ばなかったらごめんね~ で許してちょ

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コメント(2)

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某局も持っていました。私も表紙が違うが、同じ内容のものを持っています。
確認すると、確かに144MHzは4エレしか記事はなかった。まぁ、4エレと思えば良いのでは??

今読むとPONEと記載していたらSSBだとだまされます。CQ誌の元記事を読むと、少しスリムになっているようで。

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VRJさんこんにちは。

アンテナハンドブックはあくまでも参考書。
まったくそのまま作ったわけじゃないのでね。
ブームのの長さが元々1.5mあったからそれに合わせて作ったらこうなっただけ。

この配置はアンテナハンドブックにはのってないと思うけど、どちらかというとW1JR方式になってるんじゃないかな!?

その当時は性能より使えることが第一目標でしたからね。

まぁ、自作はまずはチャレンジすることからですので・・・

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