NVISアンテナ 続編

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木曜は定休日で、たまった雑用の合間にホームセンターへ行って材料購入。
材料といっても塩ビパイプとステンレスのタッピングビスだけ。
テストしていたものと同じサイズのパイプで良いんだけど、もう少し長さが欲しかったんで1mの物を買ってきた。

強度を考え、厚手の25VP管を35cmに切ってベース部に使いました。
Mコネ側とインチネジ側の金物(コネクター)は測ったようにこのパイプにキッチリ
樹脂ボンドとタッピングビスで固定したらガッチリ固定できました。

150
コイルもしっかり巻きつけて、動かないようにとりあえずビニールテープ留め。
マッチングコンデンサーは680pF。
この状態でエレメントを引っ張らず垂直にすると7.300MHz付近。
弓のように車体側に引っ張ると100KHzくらい下に動いて7.200MHz付近に同調する。
7MHzバンドより高い周波数に同調しているが、最終的にエレメントのトップに調整エレメントを付け、その部分で最終調整できるようにしようと思ってるので予定通りです。
車の屋根とエレメントの間隔(エレメントを寝かす角度)を変えると同調周波数も動くので厄介だ。
車種(車体の大きさ)、取付位置、屋根との距離などの条件で同調周波数が大きく変わりそうな予感
トラック(平ボディー車)にワイヤーアンテナを張る場合もボディーの干渉は確実に出てます。
ウイング車(箱車)の場合は箱の上5~60センチのところに張ってるわけで、その状態でマッチングを取っている。
「わざとボディーの反射を利用して飛ばす。」と言うことを聞くことがあるが、コレが打上げ角を高くすることと同じ意味なんだと思う。
エレメントをテグスなどで引っ張って寝かす場合、当然ですが走行中にはかなり揺れると思います。
この揺れで車体との距離が変わる事でSWRが不安定になることが予想できるので、この辺がポイントになりそうです。
走行しても危険を感じない程度の強度、ゆれ止め、それとソコソコの見た目。
一応、アンテナとしてマッチングさせて試験運用できるくらいまでにはなったけど、実際に実験車両に取り付けてのゆれ止め対策などに少し手こずるかもね。
いつになるかはお約束できませんが続編をお楽しみに・・・

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コメント(2)

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荷扱いする時に収納する場所を考えないといけませんね。

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それ以前にエレメントをキッチリ固定する方法を考えや!
ワンタッチで荷扱い状態に格納できるのがベストですけどね。

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