28MHz 短縮タイプ 移動用 V-DP

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30日、28MHzAMロールコールは大変多くの方にチェックインいただくことができ無事終了しました。
チェックインしていただいた局のQTHなどは、http://www3.ezbbs.net/31/rc28am/ にアップされていますのでご覧ください。
今まではチェックインいただく方の設備(アンテナ)がほとんどモービルホイップやGPと言った垂直偏頗でした。
当初からそう予想していたこともあって、キー局側も垂直偏頗のアンテナを使っていました。
回を重ねるごとに多くの方が参加され、水平偏頗の方もチラホラいらっしゃるので、キー局側も水平偏頗のアンテナを用意せんとあかんかなぁ!?
水平にすることで指向性も出るし、遠距離局がBIGアンテナで狙ってくれる可能性もあるし垂直より距離が伸びる可能性もあるよなぁ!? と六甲のキー局を担当してくれた○○さんとお話してました。
で、さっそく実行と言う事で、以前から構想はあったんですがありあわせの物で作ってみました。
コンセプトは、
組み立て、設置に時間が掛からない!
一人で設営するのでできるだけ軽量!
今まで使っていた垂直のアンテナ(1/4GP)と可能な限りパーツを共用する。!
(↑ 持って行く機材をできるだけ少なくしたいから。)
お金を掛けない!
で、ゴソゴソと段ボール箱の中から使えそうなものをと・・・
バランはサガ電子のが出てきました。
それとステンレスの穴あきステー。
エレメントはパーツの共用を考えてGPのラジアルとして使っている物をDPのエレメントとして使う事に。
Pic_1417
このラジアルは、通称NASAアンテナとして販売されているCB無線のアンテナを改造したものです。
給電部(Mコネ)をブチ切ってM6ネジにしてあります。
コレ2本同じ物をGPのラジアルにしていたので、そのままDPのエレメントにしました。
と言う事はバランとエレメントをつなぐ段取りとそのサポートをどうするか!?
簡素化、軽量、一気に済ます方法として直付けです。
ステンのステーを曲げてVの角度(約120度)を作り、そこにエレメントを取り付けるボルトを固定し、バランにもM4ネジで直に取り付け。
エレメントが軽いのでこのままで結構しっかりしてるやん!!  もうできたで~
Pic_1418
早速、同軸をつないでアナライザーで確認すると、いきなり文句なしの状態でした。
給電も1/4GPがモービルホイップのようにMコネで給電するようにしてあるので、そのままマストや給電部を共用することを考えると、V-DPのバランにMP-MPの変換コネクターを付ける事で簡単にGPと交換可能になりました。
これでとりあえず水平偏頗のアンテナができました。
片側約1.5mですので約40パーセントの短縮です。
モービルホイップ(28MHz)で1.5mほどあればよく飛びますのでDPでも大丈夫やろ!と言う安易な考えですが・・・
なにはともあれやってみないと次へは進みませんので・・・
次回のロールコールでデビューしてみようかな~

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コメント(2)

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週末はお疲れさまでした。

水平も上げるなら「偏頗ダイバーシティー」にしてみては?

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またまた難しいことを!!

今の状態ではMコネ1個ですし取替えですわ。
DPをVじゃなく逆Vに配置して、上にGP付ければ2系統できますけどね。
たぶん手動ダイバーシティーでカチカチすることになると思いますわ(笑)

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